おすすめジャニーズソング

ジャニヲタ歴20年のアラサー男が、大好きな新旧ジャニーズソングを好き勝手に語ってます

SMAP『STAY』

『STAY』は2006年に発売されたアルバム「Pop Up! SMAP」に収録されているラブバラードです。

 

圧倒的ファン人気を誇り、解散時に発売したベストアルバムでは、25年間で発表された全曲の中でファン投票1位に輝きました。でもなぜ、1アルバム曲である『STAY』がそこまで人気なのか?

 

もちろんミディアムメロディーやライブでの演出がいいというのもありますが、1番の理由は歌詞でしょう。


本来この曲は、”50年先も一緒にいようね”という男女の愛を誓った歌なのですが、SMAP5人の絆にも置き換えられるんです。

 

「この先、すれ違ったり言い争いがあったりしても、手を離そうと しないでよ。ちゃんと繋いでてよ」「共に歩こう、永遠なんて言わないから。5,60年、それだけでいい」これほどSMAPに当てはまる歌詞があるのか!解散報道の10年前に、こんな曲が作られていたなんて、、、。


単純にバラード曲としての完成度も高く、SMAP5人への当て書きかと思うほどピッタリな歌詞、いつ聴いても感傷的になってしまう『STAY』を是非皆さんも聴いてみてください。

嵐『Do my best』

『Do my best』は、2008年発売のアルバム「Dream "A" live」に収録されており、タイトル通りの、真っ直ぐで明るいポジティブ応援ソングになっています。1回しかツアーで歌われていないのがもったいないくらい、ライブで盛り上がるブチ上げソングです。

 

2008年のDream "A" live(以下ドリアラ)ツアーは、嵐としては珍しく円盤化がされていない伝説のツアーなんです。円盤化されていない理由は諸説ありますが、本番中に火災事故が発生したり、翔さんが骨折をしたり、災難まみれのツアーだったため、大人の事情が働いたのでは?とも言われています…。このドリアラツアーの直後に行われた国立競技場のコンサートは円盤化されているので、2008年の全盛期爆イケ嵐が見たい方は、そちらをご覧ください!(残念ながら、Do my bestは歌っていませんが泣)

 

また、この曲はアルバム曲であるにも関わらず、番組のテーマソングに使われたり、カラオケバージョンが番組のBGMに使われたりと、テレビで耳にする機会が多いので、なんだか聴いたことあるかも!と思う方も多いと思います。

 

嵐に『ベストを尽くせ!』と応援されたら頑張るしかありませんし、トリックの阿部寛よりも説得力があります(笑)。いろいろと生きづらい世の中ですが、頑張って生きていきましょう!Do my best!

 

 

嵐『Be with you』

『Be with you』は2007年発売のアルバム「Time」に収録されているラブバラードです。ど直球で超王道、シンプルな歌詞とメロディーは一切のクセがなく、誰に胸にもスッと入ってくること間違いなしでしょう。

 

ツアーでは本編終盤で歌われ、当時泣き虫だった相葉ちゃんがソロパートで号泣している様子も 見られます。(若い頃は相葉ちゃんが泣き虫ポジ、おじさんになってからは潤智が泣き虫ポジかな?笑)嵐が泣いてる様子はテレビだとよくありますが、ライブで泣いてるのは実は貴重だったりします。

 

感極まるのも分かるほど、この曲は真っ直ぐな愛を歌っていて、1番のサビでは「僕は君のもとに」と歌っていた主人公が2番のサビでは「そしていつも君とともに」と、晴れて彼女と結ばれ一生守っていくんだ!という覚悟と成長が描かれています。

 

「Time」はファンの間でも名盤という声が多く、全曲名曲なので、嵐のアルバムを何から聴けば良いか分からない人は、『Be with you』が収録されている「Time」から入ることをオススメします!

嵐『EYES WITH DELIGHT』

『EYES WITH DELIGHT』は、2004年発売のアルバム「いざッ、Now」に収録されているバブリー色全開のポップナンバーです。メロディー自体は打ち込みと生演奏のミックスですが、若嵐の擦れてない歌声が新鮮で、90年代前半の雰囲気を感じることができ、大好きな曲です。

 

曲自体をパッと聴いた印象はラブリーで明るいポップスなのですが、歌詞をよくよく見てみると、実は”和を尊ぶ古典的な恋模様”が描かれています。「緑なす黒髪」「陽炎」「蝉時雨」など四季折々の情景描写を、恋愛描写として描くことで「日本のポップス」という嵐が大切にしている和の精神を象徴する1曲に仕上がっています。

 

ファンも一緒に踊れるキャッチーな振り付けも話題になり、2007年頃までは毎回ツアーで歌われる定番ソングでした。しかし「Oh yeah!」や「五里霧中」「エナジーソング」など、他の盛り上げソング達にセットリストでのポジションを食われてしまい、あまりライブで歌われなくなってしまいました。2012年のアラフェスや2013年のツアーでは歌われましたが、それ以降の10年間

は一度も歌われていません。

 

キャッチーな振り付け、ラップでのC&R、和を尊ぶTHE嵐ソング、ファンに愛される全ての要素を兼ね備えている最上級作品となっているので、今後のライブで歌われることを切に願っています!

 

『EYES WITH DELIGHT』が収録されているCD・DVD

・アルバム「いざッ、Now

 

・DVD「2004 嵐! いざッ、Now Tour!!」

 

・DVD「アラフェス」

 

Blu-ray「ARASHI Live Tour 2013 “LOVE”」

 

 

 

 

 

NEWS『エンドレス・サマー』

『エンドレス・サマー』は2010年発売のアルバム「LIVE」に収録されている、夏バラード。この曲はとにかくファン人気が高く、節目となるようなライブで毎回歌われています。”あの頃”のスーパー爽やかで、ちょっとチャラ目な6人体制のNEWSを象徴する名曲なので、NEWSファンじゃない人にこそ聴いてほしいです。

 

メロディーも優しく爽やかなNEWSらしい曲なのですが、歌詞も逸品です。「いつもくだらないモノに名前つけて宝物と呼んでいた、あの日のままに生きていけたら…そう願いのでした」「やがて僕らがありふれた大人になっても、扉はいつもきっと、あの夏に繋がっている」。大人になってからこの歌詞を読むと、学生時代の自分に出会えるような気がして、記憶の中の”あの夏”を探し求めてしまいます。皆さんにも、もう一度出会いたい”あの頃の自分”がいるのではないでしょうか?そんな自分に出会うことができる、素晴らしい1曲なんです。

 

ちなみに『エンドレス・サマー』は人気すぎて、オリジナルに加えて4人体制バージョン、3人体制バージョンの計3回作り直されています。(これ以上作り直されることがないことを祈るばかりですね…笑)それぞれにそれぞれの良さがあるので、興味がある人は是非、全パターン聴いてみてくださいね♪

嵐『イチオクノホシ』

『イチオクノホシ』は、2005年リリース「WISH」カップリング曲で、タイトル通り”冬”をテーマとしたバラードになっています。

 

「WISH」といえば、言わずと知れた伝説のドラマ「花より男子」の主題歌。実は、この『イチオクノホシ』も花男主題歌の候補曲だったのです。WISHと花男の座を奪い合った曲というだけで、全てのジャニヲタはイチオクノホシを履修すべきですね♪

 

ツアーで歌われたのは、2008年のアジアツアー1回のみですが、その際もしっかり松潤がセンターで歌い上げていました。この曲が花男主題歌の世界線に出会ってみたかった…クゥ~~~~。

 

ただ、冬のバラード曲ということもあり、曲調自体はWISHよりBeautiful daysに近い感じです。真冬の星空を見ながら聴きたくなるような、優しいミディアムテンポは一度聴いたら、虜になること間違いなしです!

 

花男主題歌だったかもしれないというだけで一聴の価値アリだと思うので、まだ聴いたことない方は是非一度聴いてみることをオススメします♪

テゴマス『キミ+ボク=LOVE?』

『キミ+ボク=LOVE?』は2007年にリリースされたテゴマスのシングル「キッス~帰り道のラブソング~」のカップリング曲です。ラブ★コンのアニメ版OP曲ということで、僕と同年代の20代後半~30代前半の皆さんは、ド世代なのではないでしょうか。

 

テゴマスの甘可愛い歌声が、ありえんくらいマッチした超激可愛ポップソングなので、全てのジャニヲタはこの曲を聴くべきです。歌詞もラブ★コンの世界を完全に意識した、キュンキュンコメディー仕様になっています。「恋愛の教科書があればいいな、わからない問題がありすぎて」というフレーズはまさに、不器用で恋愛経験の乏しい男女のムズ痒い恋模様が目に浮かびます。

 

ちなみに、僕はこの曲きっかけでラブ★コンにハマり、大阪遠征のついでに堺市まで聖地巡礼に行ってきました…。ラブ★コンはアラサー世代の青春そのものなんです…。漫画の世界とあまりにもマッチし過ぎているテゴマスのキュンキュンスウィートボイスを、とくと堪能してください!そして同年代の皆さん、ラブ★コンについて語りましょう(笑)!